陥入爪と診断を受け、皮膚科で治療中の中学生の男の子がいらっしゃいました。

診ると両足の親指の爪の脇が内外共に食い込み、出血していてとても痛そう。
親指があたる為、履ける靴が少なく困っているとのこと。
計測してみると、両足共に親指の「浮き指」と、内側に倒れ込む動きを呈する「過回内」の状態が観察されました。靴も大き過ぎるサイズの割には爪先のスペースが少なく、出血部位の衛生環境を考えた場合通気性が悪過ぎるものを履いています。すぐに通気性が良く、爪先に十分なスペースのあるサイズの合った靴に買い換えてもらい、インソールを製作。それ以降は親指もあたらず、とても歩き易くなったとのこと。皮膚科での治療もうまくいき、早く良くなってくれることを願っています。
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