足の痛み解決!靴をつくる理学療法士のblog

靴の販売・オーダーメードインソールの『 靴の馬喰快歩堂 』のご案内と、
理学療法士の目線から足と靴の関係・履物でのトラブル防止に長年取り組んでいる三浦賢一(みうらけんいち) & 佐野宏次(さのこうじ) 
ふたりの活動をご紹介しています。

タグ:ハイヒール

こちらのお客さんは先日オーダーされたパンプスの初回仮履きに来られました。一緒に見てもらいたいとお持ちの市販靴も数足持って来てくださいました。
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オーダーパンプスの打ち合わせのあと、今度はお持ちになった靴たちのリセッティング相談です。
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お持ちいただいた4足中3足は、いったんヒールの高さ調整をしたうえで、改めて後日履いていただきながら中敷での調整を検討することに。このため、今回は靴をお預かりしました。

フルオーダーの8cmヒールパンプスを、今日受け取りに来てくださったお客さまです。
お渡しする前に、その場で履いていただき、お客様にも履き心地を確認していただきます。
その上で、斎藤先生と三浦さんが歩行状態をチェック。歩く様子や歩いているときの靴の状態を丁寧に見ていくのです。
これにより、細かな調整をどの部分にどれくらい行なうかは、斎藤先生と三浦さんで相談して決めていきます。

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最終調整を待つあいだ、今回のお客様が市販のパンプスでつま先が痛くなった原因について斎藤先生に少しお話をおききしました。
斎藤先生いわく、「こちらのお客さんは踵骨が長く、足の指も長いというバランスの方。市販の靴でふまずの長さが合わないと、ヒールのある靴の中では足が前に滑っていってしまいやすい。」とのこと。
それで、買ったときは大丈夫と思った靴でも履いているうちにだんだんすべってきてつま先がつまって痛くなってきていたのですね。そういう場合、痛いからといってそこに詰め物をしたり、逆にそこだけ伸ばして広げてしまったりされるケースがありますが、それでは全然解決しないのだそうです。

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こちらのお客様は、バイオリン演奏時専用にとハイヒールをオーダーされた方です。
この日は試着靴が完成し、履き試しにおいでくださいました。仕上げの調整を三浦さんが行なっている様子です。

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オーダーパンプスの製作も実際に学んでいる三浦さんだからオーダーパンプスの採寸データとトレース画の情報も読みとり方のポイントがわかります。
斎藤先生がパンプス製作時に用いたトレースを確認し、実際に履いている状態と照らし合わせながらパンプスの調整をおこなうのです。

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先日よりフルオーダーのパンプスをオーダーくださっている知念様。 ※前回の記事
市販のパンプスだと足が前にすべりやすく、いつもつま先が痛くなってきてしまうのだそうです。
今日はそのパンプスの試着確認の日。

「オーダーパンプスの自作工房ヒロ
は快歩堂と同じビル。業務もきめ細かく連携しながらお客様に対応しています。というわけで、自作工房へのオーダーの予約窓口としても快歩堂はご相談をお受けすることが出来るのです。
パンプスの木型については造詣の深い佐野さんも工房の斎藤先生と一緒に試着確認に参加。知念様の履いた感想をききながら歩行動作と靴の状態をチェックしていきます。
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