足の痛み解決!靴をつくる理学療法士のblog

靴の販売・オーダーメードインソールの『 靴の馬喰快歩堂 』のご案内と、
理学療法士の目線から足と靴の関係・履物でのトラブル防止に長年取り組んでいる三浦賢一(みうらけんいち) & 佐野宏次(さのこうじ) 
ふたりの活動をご紹介しています。

カテゴリ: インソール製作

写真は40代の女性のお客さんのスニーカー。
おろしたてを履いて来られました。

希望をお聞きすると、履き心地が悪いとか、そういう訳じゃないのだそう・・・。


「普段履き用のスニーカーなんですが、自分に合わせてオーダーインソールを入れたらもっと履き心地がアップするんじゃないかと思って。」との事。
今回は佐野さんがフットプリントをとらせていただき、早速インソール製作させていただきました。
0812_4409_w700
0812_4407_w700
途中、何度か履いて歩いてみていただき、左右の体のぶれや、その方の歩行の特徴も踏まえた調整を行なっていきます。

「あと、スニーカーの紐はちゃんと履くたびに締めなおして履かないと勿体無いですよ。」と佐野さん。
甲の部分をちゃんと靴にフィットさせておかないと、インソールの効果がちゃんと得られないのだそうです。

完成したインソールで歩いてみると、お客さん、
「あれー!同じスニーカーなのに履き心地がぜんぜん違います!インソール入れる前は単にふわふわしている感じだったのだけれど、インソールが入ると、すっごい安定感があります。土踏まずのところも靴にしっかり触れていて、歩くのが気持ちいい!! それに、靴の中で足がずれない気がします。」

佐野さん曰く、「歩きやすいからと言って急に長時間履かないでくださいね、少しずつ慣らしていくようにしてください。」

なんでも、その方の歩行状態に合わせて、より良い姿勢で歩けるようにカスタマイズしているため、今まであまり使っていなかった筋肉もこれで動きやすくなるのだそうです。
その方に合った歩きのバランスを、靴でサポートできるようにするインソールということ。急に長時間履いて、日頃使っていなかった筋肉がびっくりしないようにということらしいです。

【おまけ!】
オーダーインソールは高価なので、せっかく作ったら一つの靴だけに使うのは勿体無いですよね。
このスニーカーに合わせて作っているので、他のデザインのスニーカーには使えませんが、同じスニーカーをもう一つ購入しておけば、靴が傷んできてもインソールだけぬいて新しい方に入れて使えるのだそうです!
いいことを教えていただきました!

こちらのお客さまは今日、自作工房ヒロのフルオーダーパンプス(6cmヒール)の受け取りにいらした方です。
早速完成品を履いてみていただき、歩いているようすを斎藤先生と一緒にチェックしていきます。
それによって、仕上げの調整がどんなところにどの程度必要か、パンプス側かインソール側の調整かを先生と相談しながら決めていくのです。

担当の三浦さんはパンプスの木型にも詳しく、歩行分析のプロ。パンプスのことからつま先の痛みの原因なども相談にのることができます。今回のお客さんとも、歩行チェックしながら歩行姿勢の話、荷重位置によって痛くなる場所が変わってくることなど、いろんなことに話が広がっていました。
1217_9244_w480
1217_9260_w480
今回のお客さまは試着用に作ったパンプスも履きたいとのご希望。試着靴のパンプスにも三浦さんがインソール製作して仕上げ、お渡しすることに。お客様はオーダーされたパンプスを紙袋にさげ、試着靴のパンプスはそのまま履いてお帰りになられていました。

フットサル日本代表の皆本晃選手が来院して下さいました。

この日は新規でインソールを製作。


当院スタッフはトレーナーとしての経歴も長いので、動作の確認も入念に行っております。

皆本選手ご本人のブログでも紹介していただき、大変ありがたいかぎりです。
http://s.ameblo.jp/akira-minamoto/entry-11961333186.html

今後も皆本選手の活躍を、大いに期待していきたいと思います!

頑張れ皆本選手!!  皆本選手オフィシャルサイト MINAMOTO-AKIRA.COM
1215_01_w600

ショートブーツへのインソール作製を希望されるM様。
普段は京橋にてお仕事をされている方です。ご縁あって当施設を知り、来店してくださいました。

早速、歩行をチェックさせて頂きました。
左側が靴内で滑り、指に力が入っている傾向があり、右側は過回外傾向を確認。

1109_02_w480
次に足の状態のチェックを行います。右足首は不安定で支持性が少ない。
左側は踵骨が長く、アーチカーブが合っていない状態。
つまり、踵骨部が足の前滑りの起点となる。

従来の歩行矯正、DYMOCO理論、パンプスの木型理論を加えてゆきます。

右側は過回外傾向をコントロールするために、
外側縦アーチ、横アーチ(外側アーチ付近)を付加。
左側のように前滑りは少なく、踵部の長さも合っているため、
安定性を向上させる目的で円型に削り込む。

左側は踵をヒールカウンターに密着させるためにU字型に削りこみ、
アーチラインが後方に移動するため、中足骨頭部がはまり込むスペースを作るパッドを付加。
これで、左右それぞれの足とショートブーツのアーチラインが一体化する。

立った瞬間、
「えっ?凄い!?」

最後にインソールの表面材を滑りに強く、耐摩耗性の高い物を使用すると、

「もう、コレしか履けません!本当にありがとうございます!!」
と仰ってくださいました。

嬉しい瞬間である。

時間がある時に別のブーツの調整もしたいとのご希望。次回をお約束して本日は終了となった。
M様、ありがとうございました!!

このページのトップヘ